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空いた時間の過ごしかた STAY HOME週間 靴磨きver①

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靴を磨くために必要な道具といわれて思い浮かべるものはなんだろうか。
靴にぬるクリームや簡易的なスポンジなど今は100円ショップでも売っているのでそれらを持っているという人もいるかもしれない。あるいはご主人の靴を始めて磨いてみようと思うが何が必要か全く分からずお店で店員さんに説明を聞き、とにかくたくさんの道具が入ったセットを購入した人もいるかもしれない。

靴磨き初心者で、かつまだ何の準備もしていないというあなたはまず、4つの道具をそろえるべきだ。
ある程度、道具が家にあるという人はこれから説明する、4つの道具があるか確認してほしい。

これから紹介する4つの道具さえあれば、靴磨きができる。ただしそれは基礎中の基礎だ。本格的とはほど遠い。
騙されたと思ってこれから紹介する道具をそろえてみて欲しい。

その4つの道具とは。
・靴用クリーナー
・布
・乳化性靴クリーム
・豚毛ブラシ

以上。

これらの必要性をざっくりと説明しよう。

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靴用クリーナー

クリーナーを使っている人は、意外と少なかったりする(私調べ)。革が傷むと嫌って使わない人もいる。
しかしながら私の推奨する靴磨きはクリーナーがないと始まらない。
クリーナーを使う意味とは

「前回塗ったワックスや皮革の皺に入り込んだ古いクリームをしっかり落とし、表面をすっきりさせることで革をリフレッシュさせること」

つまりクリーナーを使わないと、靴クリームをどんどん塗り重ねていくことになるので、表面の通気性がどんどん失われ、皮革のひび割れの原因になったりもするのだ。
お化粧の厚塗りを想像してみて欲しい。クレンジングをせずにどんどんファンデーションを塗り重ねていったらどうなるか。時間の経過とともに口の周り辺りからファンデーションがぱりぱり割れてくる残念な光景が目に浮かぶだろう。
個人的におすすめなのが液体タイプのクリーナーだ。私もずっとこのタイプを使っているが伸びがよく、汚れにダイレクトに浸透するため使った後のすっきり感も抜群に良いところが気に入っている。
ポイントは必ず布にとって使うこと、誤って靴にべったりついてしまうとシミになってしまう可能性もある。
おすすめは下の2つ。両方ともよく振って使用する液体タイプのクリーナーだ。

布って・・・と思う人も多いのではないか。
たしかにひとくちに布といっても受けとりかたは人それぞれだ。
分かりやすく説明するなら、量販店の靴磨きコーナーで売っている布。
時間もお金もかけたくない人は使い古した綿100%の肌着。これを準備してほしい。
布は意外と重要だ。クリーナを使うとき、靴クリームを塗るとき、もっといえば最初に靴についたほこりを落とすときやツヤが足りない時にだって使う。

靴クリーム

これも必ず必要なものの1つだ。
ただ、種類が多すぎてどれを買ったらいいのか分からないという人もいるだろう。
まず、乳化性クリームを探してほしい。
乳化性クリームとはワックス、水、油、この3つを混ぜ合わせて乳化させたクリームのことだ。革に必要な水分を補うための水、クリームの伸びを良くするための油、適度な輝きを出すためのワックスが絶妙に配合されてできている。メーカーによって成分のバランスが違うため、使っていくうちに自分好みのクリームを見つけるのもまた、靴磨きの醍醐味だろう。
手が汚れないようにチューブに入って先端にスポンジがついたものや瓶に入っているものなど、種類はたくさんある。色は無色(ニュートラル)が最初は使いやすいだろう。

ブラシ

ブラシも種類が多い。どれを買っていいか分からなくなってしまうのも納得がいく。
しかしながら最初は 豚毛ブラシ これを購入して欲しい。
豚毛のブラシは他の馬毛、化繊のブラシに比べて毛先が細くて毛が固い。固いというかしなる。といったほうがイメージしやすいか。そしてここで使うブラシは乳化性の靴クリームを塗った後にしっかりと磨きこむためのブラシだ。なので豚毛のブラシが最も適している。
お客さんの靴を磨いている時や靴磨きを教えている時に「ブラシで靴を磨いて、革に傷はつかないんですか?」とよく聞かれた。心配しなくてもブラシでこすったくらいじゃ靴に傷はつかない。

さて、以上の4点が靴磨きを始めるまでに私が用意して欲しい道具だ。
次回はいよいよ実際に靴を磨いていきたいと思う。
靴を磨き終える頃には最初にそろえた4つの道具がどれだけ重要かあなたにも分かるに違いない。

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