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【コロナ禍の今こそ知りたい】アラフォーの私が、派遣社員として働き続ける理由

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転職

今回は、派遣会社登録件数10件超えの私が派遣で働くメリットを紹介します。

このご時世、今までは正社員として働いていたけど派遣で働くことになった人や、派遣から正社員になる予定だったのに引き続き派遣で働くことになった人、色々いると思います。

この春から初めて派遣で働くことになる人は、派遣で働くことに対してどんなイメージを持っているでしょうか。

ネットでも「非正規雇用社員の闇」「非正規労働者、正規労働者との所得格差」などまるで非正規雇用社員である私たちが社会の弱者だと言わんばかりの記事をよく見かけます。

果たして派遣で働く人たちは本当に社会の弱者なのでしょうか?
ここでは派遣社員として15年以上働き続けている私が、正社員でしか働いたことのない人たちへ派遣の世界をお見せします。

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派遣社員とは

ここでは派遣社員とはそもそも何なのか、書いていきます。知っている方は読み飛ばしてください。

実は一口に派遣社員といっても「登録型派遣」「紹介予定派遣」「常用型派遣」と3種類あります。

9月
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これから話していくのは最も一般的な「登録型派遣」についてだよ。

派遣の働き方の最も大きな特徴は、正社員・契約社員・パート、アルバイトなど実際に働く会社に直接雇用されるのではなく、派遣スタッフの雇用主はあくまで派遣会社となり、実際に働く場所は派遣会社と契約している会社になります。

派遣社員は不安定?

「安定」とは何をもって安定なのでしょう。
突然派遣切りにあってしまう可能性は確かにありますが、もし契約が切れれば次の仕事を探せばよいのです。派遣会社ではスタッフ1人1人に「担当営業」と呼ばれる人がついていることが多いです。派遣切りにあって次の仕事を探さなければいけなくなったら、この担当営業者が自分の希望条件に沿った仕事をいくつか紹介してくれることがほとんどなのです。
現実には、働いている人のほとんどの悩みといえば「人間関係」の問題でしょう。
合わない上司に気を遣いながら日々心をすり減らしていくことが果たして「安定」につながるのでしょうか。
私たちアラフォー世代は「我慢してでも続ける」ことに価値を見出してしまいがちですが私はそれは間違っていると思っています。
我慢して我慢して続けた先に本当に「安定」はあるのでしょうか。

将来への不安

派遣社員は「有期雇用契約」により3か月や半年ごとの更新を重ね、原則として同じ派遣先の同じ部署で3年以上働くことはできません。
しかしこれを「将来の不安」へとつなげて考えるのは、私はあまりにももったいないと思います。
まず、「3年て意外と長い」です。その3年の間にあなたにはいろいろな変化があるでしょう。引っ越しをするのかもしれないし、新しい趣味を見つけるかもしれない。もしかしたら結婚したり、妊娠したりするかもしれません。
そんな時、期限付きで働いているほうが好都合だと思いませんか?
引っ越しで今の勤務先が遠くなってしまうなら契約を更新せずに新居に近い職場を探せばいいし、気の合わない人がいても、少し辛抱すればすぐに解放されます。
もし、周りの人や環境に恵まれて、3年といわずずっとここで働きたい!と思ったら派遣会社の担当営業者に相談してみてください。
派遣先企業との交渉次第で契約社員や正社員で働くことも可能になるはずです。

派遣は給料が安い

では最後に、みなさんがきっと1番気になっているお給料について話しましょう。
まずはこちらの図をご覧ください。

この図は国税庁発表の「平成30年分民間給料実態統計調査(P18)」を基に作成されています。
これを見ると30代~40代女性の平均年収は約315万円だということが分かります。

続いてこちらを見てみましょう。

これは東京都の2020年3月度の職種別の派遣社員の平均時給です。(出典:はたらこねっと)
未経験・一般事務での平均時給はこの時点で1,522円です。
これを年収に換算してみましょう。

年収は約320万円です。

つまり、派遣社員で働いたほうが年収が高いってことだね。

これに加え、2020年4月に派遣法が改正されます。
その目的はずばり

正規雇用者と非正規雇用者の待遇格差の改善
です。
これにより

・賃金の値上げ
・交通費の支給
・退職金の支給

が期待されます。

あなたはこれでもまだ、給料が安いと思いますか?

まとめ

いかがでしたか?このように派遣で働くことは決してマイナスではありません。
次回の記事では、私がおすすめする派遣会社の選び方について書いていきます。

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