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【30代・40代派遣社員に告ぐ】嫌な派遣先で我慢して働く時代はもう終わった

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転職

2020年4月に派遣法が改正されました。これにより

・派遣社員の同一労働・同一賃金
同じ仕事に就いている限り、正社員であるか、非正社員であるかを問わず、同一の賃金を支給するという考え方です。

が定められ、派遣社員の働きかたが大きく変わろうとしています。

しかし、この法改正の直後、新型コロナウィルスによる緊急事態宣言が出され、全国的に不当な派遣社員の解雇が問題になりました。

結果、「派遣社員の社会的立場は弱いまま」という状況が浮き彫りになり、がっかりしたのは私だけではないはずです。

運良く今の会社に残ることができた人たちも、口をそろえて言うのは「正社員との格差」です。

・正社員は在宅勤務が推奨されているのに派遣は出勤必須
・正社員は時間差勤務が推奨されているのに派遣は毎朝定時の満員電車で出勤
・緊急事態宣言により会社が休みになったのに賃金がもらえず、「有給消化しろ」と言われた

コンプライアンスが叫ばれている時代に・・・信じられない!

でもこれが現実なのです。しかもこうして差別を受けて働いている人のうち、ほとんどの人は「仕方ない・・・」と文句を言えずにこの現状を受け入れているのです。

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非正規雇用労働者としてのあるべき姿

しかし派遣社員・・・あえて広く言うと非正規雇用で働いている人たちが今の状況を抜け出すことはかなり困難です。なぜなら理由はただ1つ。「 正規雇用労働者だから」です。
低所得の割に現場で忙しく働いている非正規雇用労働者が、正社員として雇ってもらえるよう就職活動をするのは今の時代、かなり困難だと言えるでしょう。
では、雇い止めを受けてしまい派遣社員や契約社員の仕事までをも失った人たちは、この先どうすればよいのでしょうか。

今回は非正規雇用労働者でも、派遣社員でも引け目を感じずに生きていくために、そして安定した仕事を見つけるためのノウハウを私が考えてみました。

実際に起きた非正規雇用労働者の解雇の例

ここで、私の周りで実際に合ったケースを見てみましょう。

モデルケースその1:大手企業の総務課勤務 派遣社員Iさん40歳女性

7年前からこの大手企業で働いているIさん。同じ部署では3年間しか続けて働くことができないため、3年毎に部署を異動しながら契約を継続してもらっています。この先ももちろんそのまま3年毎に部署を異動しながら働けると信じて疑っていませんでした。
Iさんは主に新規の派遣社員・請負社員のIDの新規発行・退社手続、入館証の払い出し、その他セキュリティ関連などを行っています。大手のIT企業なので出入りもそれなりに激しく毎日忙しく働いていました。しかし2020年4月以降、人の出入りがぱったりと無くなりました。そう、新型コロナウィルスによる影響です。日に日に仕事が少なくなり、Iさんは焦りを感じ始めます。自分がただの派遣社員で、期間を設けて働いていることを思い出すのです。
そして契約満了となる9月に入った頃、業務指導者から契約の打ち切りを聞きます。

モデルケースその2:大手百貨店紳士服売場勤務 Sさん30歳男性

売り場で2年働いた後に正社員にしてもらえるという話で、今は契約社員として新宿にある大手百貨店で働くSさん。幸いなことに外国人観光客に人気のブランドの販売担当者になり、毎月の売り上げは黒字、このままいけば数か月後には正社員になれるとその日を待ちわびていました。しかし、2020年に入った途端、雲行きは変わります。次第に外国人観光客は減少。かき入れ時であるはずの土曜日・日曜日は百貨店自体が休みになり売り上げは一気にダウン。3か月前には想像もしなかった状況にSさんは焦りを感じます。「でも、4月には正社員にしてもらえるはず・・・」
そして4月。緊急事態宣言が出され百貨店はすべて営業を停止。Sさんの会社は大きな損害を出し、Sさんを含む契約社員は全員契約を打ち切られることになりました。

非正規雇用労働の経験がある人にならだれにでも起こり得る事例ですがどちらのケースでも共通していることは

①自分(だけ)は大丈夫だと思っている

②対応が遅い

ことが致命傷となっている気がしませんか?

じゃあ、どうしたらいいの?

えらそうな事を言ってしまいましたが「じゃあ、どう行動したら良かったのか説明して!」と言われると言葉に詰まってしまいます。その人を取り巻く環境や、当事者の性格、状況などの全てによってその答えは変わってくるからです。
例えば・・・その人が直属の上司に良く思われているか、そうでないか。これだけでも取るべき行動は変化するでしょう。しかし、すべての状況において言えることが1つだけあります。

        それが、何事も最初が肝心ということです。

やばいかも、と思ったら即行動

上の2つのケースをはじめ、状況が悪化の一途をたどり、後戻りできなくなってしまう人の特徴として、行動にうつすのが遅いことがあげられます。
これは別に、仕事に限った話ではありません。人間関係、恋愛、体調面・・・何事に関してもうまくいっている時とうまくいかない時があると思います。そして、その間にはちょっとした風向きの変化、違和感が必ずあるはずです。自分なりにアンテナを張っていれば、そのちょっとした違和感に必ず気づけるはずなのです。

「あ、やばいかも。」と思った次の瞬間に行動できれば上の2つのケースに関してもここまで最悪の状況に陥る可能性は低かったのではないのでしょうか。

上のケースに話を戻しましょう。
2つのケースですが、両方ともきっかけは「新型コロナウィルスの流行」となっています。
2020年4月に入り、緊急事態宣言が出るまでに、行動を起こすタイミングは果たして1度もなかったのでしょうか。答えはもちろん「ノー」です。連日あれだけネットやニュース、世間全体を騒がせているのに気が付かないはずがありません。「あれ?いつもと様子がちがうな。」と感じたら1度しっかり立ち止まり、足元からゆっくり見返すことができれば、事態が大きくなる前に対策はいくらでもできたでしょう。

備えあれば憂いなし

例えば、派遣社員として働くIさんが新型コロナウィルスがはやり始めたころ・・・2020年に入った頃に違和感を感じ、万万が一に備え、派遣情報サイトに登録していたらどうなっていたでしょうか。
例えばこのリクナビ派遣なら、自分の希望している条件さえ登録しておくだけでピッタリの条件の案件があればメールでお知らせしてくれます。
自分の希望条件に合いそうな案件を扱う派遣会社から探していくよりも、こちらの方がはるかに効率がいいですよね。もし、運よく雇い止めにあうことなく仕事を続けることができていても、今よりも好条件の案件があれば派遣会社を移ることを検討しても良いですよね。

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派遣社員としての働き方がまだよくわかっていない人はこちらの記事もおすすめです。

また、契約打ち切りになってしまったSさんに関しても同様です。正社員にしてもらえるというこち約束を信用し、ひたすら現場で頑張ってきた人が簡単に切り捨てられることを受け入れなければならない状況は、許されて良いのでしょうか。もし、少しでも疑問を持った段階でSさんが転職サイトに登録だけでもしていればどうなっていたのでしょう。そんな時この、リクナビNEXTに登録していたら、希望の条件を細かく登録するだけで、その希望条件に合った企業から、何もしなくてもオファーのメールが届きます。中には誰もが知っている大企業の非公開求人もあります。そして、企業側にどうしても欲しい人材と思われれば、飛び級で「面接確約」なんていうオファーも届くのです。
百貨店自体が休業となり、Sさんが手も足も出なくなっていた時に、このオファーが来ていたら・・・1か月先は全く違うものになっていたに違いありません。

今こそ転職のチャンス。その理由がこの記事にあります。どうすれば良いか分からない人は見てください。

まとめ

今回は非正規雇用労働者のケースを取り上げましたが今の時代、自分の置かれている状況にあぐらをかいていると、ちょっとした変化に気づくことができず、方向転換に時間がかかり致命傷を負って動けなくなってしまう可能性は誰にでもあります。
そうならないためにも常に柔軟さを持ち合わせ、しっかりと自分の周りにアンテナを張っておくことが大切です。自分を守れるのは自分しかいません。手遅れになって困るのは自分なのです。
今回紹介したリクナビNEXTリクナビ派遣、ともに登録にかかる時間はほんの数分です。
この先何があるか分からないことは、新型コロナウィルスの経験で私たちは痛いほど知ることができました。この経験を忘れずに生かすことができるよう、ぜひ1度登録してみてはいかがでしょうか。

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