どうしても仕事へ行きたくない日のあなたに読んで欲しい。アラフォー派遣女が教える今日を乗り切るための方法

派遣社員として働いていると、どうしても仕事へ向かう気力が湧かない日って誰にでもあります。
何の不満もないお気楽派遣社員の私にすら「あー、今日は何にもしたくない、休んじゃおっかな。」って思う日が月に何度もあります。毎日会社へ行きたい人なんていません。
しかーし！会社へ行きたくないという気持ちをあまりネガティブにとらえないで下さい。今日は心理カウンセラーの顔も持つアラフォー派遣女の私が、どうしても仕事へ行きたくない日をポジティブに乗り越える方法を教えます。

その前に・・・休むのも選択の1つ

ここで私が言いたいのは「休んでも良い」ということです。

がんばって出勤するのが最善策のような気がしてしまいますが、そのせいで今以上に気持ちが沈み、明日からの生活に支障が出てしまっては元も子もありません。会社にはあなたの代わりがいますがあなたの生活に代わりはいません。思い切って休んでしまうのも心身を健康に保つためには必要です。1日休むのが無理そうなら午前休や午後休でも良いです。たまには自分を甘やかしてみてはいかがでしょうか。

とはいえ、行きたくないと感じた日をすべて休んでいたら有給がいくらあっても足りないという人もたくさんいるでしょう。ここからはなるべく楽にゆううつな日を乗り越える方法を紹介します。

仕事へ行きたくない理由が　”何か”　を考える

まずはあなたが仕事に行きたくない理由を考えてみましょう。

このように負の感情に心を支配され、出口が無くなってしまいます。自分のことをダメな人間だ！と責めたところで現在の状況は１ミリも解決しません。

「なぜ」ではなく「なに」で考える

とはいえ、仕事へ行きたくないという現在の状態の原因を突き止めない事には気持ちの回復は見込めません。そこで、今まで「なぜ・・・」と考えていた問題について、これからは「なに」が原因かを考えるよう努力してみましょう。

このように「なぜ・・・」ではなく「なに・・・」と考えることにより、自分の内面を落ち着いて見直すことができ、解決すべき問題をあぶりだすことができるのです。

現在いまではなく少し先の未来を考える

現在はたしかにどうしても出勤したくなくて、欠勤することですべての問題が解決するような気持ちになっています。しかし、その少し先はどうなっているでしょう。

目の前の問題にとりつかれてしまうと、どうしてもそのことしか考えられなくなってしまいがちです。
しかし、私たちがその場しのぎで乗り越えた今日はそれでおしまいではありません。私たちの明後日からの生活につながっているのです。

さて、どちらがより良い明日を迎えられるでしょうか。

私はこのように思っています。体調が悪いフリや休んだことで迷惑をかけた人たちにあやまって回るのも面倒ですよね。
みなさんも一時の感情に振り回されて後悔することの無いよう、少し先の未来の自分を想像して行動してみてください。

何はともあれ感情ではなく、頭で考えて行動するのを心がけよう

理由はなんにせよ、仕事に行きたくない日は誰にでもあります。気力で何とか乗り越えられる日もあれば、色々な原因が重なり、どうしても起き上がれない日もあるでしょう。そんな時に「ああ、自分は本当にダメな人間だなあ」「なぜこんなにも人生がうまくいかないんだろう」と、感情に流されるままに物事を考えるのはやめましょう。そのまま考えたところで状況は何も変わりません。それだけならまだしも、感情に流されてしまうとネガティブな考えに心が支配されてしまいます。そしてそこからなかなか抜け出すことができません。そんなことになるくらいならスパッと休んで身も心もリフレッシュしてください。心と体はつながっています。気分が落ち込んでいる時は身体に原因がないか考えてみてください。

あてはまるものはありませんか。少し考えるだけで解決する問題があるかもしれません。
健康な毎日を送るために頭で考えて行動することを常に心がけましょう。